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シャンボール・ミュズィニーのワインはもっとも繊細で優雅と言われています。近年評価が高まり、価格的にもボーヌ・ロマネに次ぐ水準に上がってきています。ここの２つのグラン・クリュはボーグなど大手がライオンのシェアーを占めていて、掘り出し物を探す面白みに欠けますが、プレミア・クリュは小規模の生産者がひしめいていて、宝探しの場所だと、クリーブ・コートは言っています。シルバン・カシアール（Sylvain Cathiard）のクロ・デ・ロルム（ 'Le Clos de L'Orme'）の２００６年を飲んでみて、非常に美味しかったので、私も遅まきながら２００９年あたりから本格的に参戦しました。