Arloud Pere et Fille

アルロー・ペレ・エ・フィユ(Arlaud Père et Fils)

Clima	Cru	Area(ha)
Bonnes Mares	Grand	0.21
Charmes Chambertin	Grand	1.14
Clos St-Denis	Grand	0.18
Clos de la Roche	Grand	0.44
Chambolle-Musigny Le Châtelots	Premier	0.07
Chambolle-Musigny Les Noirots	Premier	0.17
Chambolle-Musigny Les Sentiers	Premier	0.23
Gevrey-Chambertin Aux Combottes	Premier	0.45
Morey-St-Denis Les Rushots	Premier	0.71
Morey-St-Denis Les Blanchalds	Premier	0.27
Morey-St-Denis Aux Cheseaux	Premier	0.71
Morey-St-Denis Les Millandes	Premier	0.41
Chambolle-Musigny	Village	0.96
Gevrey-Chambertin	Village	1.04
Morey-St-Denis	Village	0.96
Bourgogne	Regional	4.89
Total		12.84

1. ワイン造りについて

1998年以降除草剤と化学肥料の使用を止めました。妹のベルティーユ(Beltille)がもっぱら2頭の馬を使って耕しています。2004年からよりオーガニックに運営することを心掛け、2009年には初めてバイオ。ダイナミックスのプレパレーションをテストしました。今後結果を見て導入を考えています。

このドメーヌは1942年にジョセフ・アルロー(Joseph Arloud)がブルゴーニュの若い娘と結婚して家族経営でスタートしました。現在は孫のシプリアン(Cyprien)が父親のエルベ(Hervé)を手伝い、取り仕切っています。弟のロマン(Romain)も2004年から手伝いはじめました。

プルーニングはシビヤーに行い収量を低く抑えます。原則茎は完全に捨てます。低温のマセレーションを4-6日した後、天然のイーストで発酵させます。ルモンタージュとピジュアージュは極力少なくします。エキスの抽出は機械的な圧力よりも、ゆっくりしたマセレーションが勝との考え方です。

新樽による熟成は村名ワインで20%、クリュワインで40-60%です。ラッキングはせいぜい1回するかしないかで、12-16か月後に濾過は原則せず瓶詰します。

1. ワインとクリマについて

ここのワインは非常に香り高く、すっきりした味わいです。クリーブ・コートも水準の高いワインだと褒めています。